日本バレエ団連盟は、令和５年度「次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」の一環として、ダンサーの身体づくりにかかせない「食事・栄養」に関するセミナーを実施いたしました。ご参加いただきました、バレエダンサー、バレエ学習者、保護者、指導者の皆さま、ありがとうございました。
皆さまの健康やパフォ―マンスの向上のために、ぜひ多くの方にこの情報をご参考としていただきたく、本セミナーの抜粋資料を公開いたします。
資料の公開をご快諾いただきました、講師の岸先生に、心より御礼申し上げます。
「ダンサーのベストパフォーマンスを支える食事・栄養」（2023年11月9日実施）の資料（抜粋版）（PDF：4MB）
（目次）
１．ダンサーが「食事に求めるもの」
２．ふだんの食事
・「何を」「どのくらい」「いつ」食べるか
・ジュニア期、指導者など、ライフステージに対応した食事
３．ダンサーのパフォーマンスを高める３つのポイント（エネルギー、鉄、カルシウム）
４．ウエイトコントロールの食事
５．舞台前の食事
６．ダンサーにとっての食事とは
＜実施概要＞
日時：2023年11月9日（木）19:00～20:30（オンライン開催）
講師：岸 昌代（東京家政大学 栄養学部 准教授／《パフォーマンス 食サポート》主宰／管理栄養士／公認スポーツ栄養士）
協力：NPO法人芸術家のくすり箱
主催：一般社団法人日本バレエ団連盟
＜講師紹介＞ 岸 昌代（きし まさよ）
東京家政大学 栄養学部 准教授
≪パフォーマンス 食サポート≫主宰
管理栄養士 公認スポーツ栄養士
日本女子体育大学大学院スポーツ科学研究科修了、修士（スポーツ科学）。大学病院、保育園、保健所での勤務を経て、現職。日本オリンピック委員会強化スタッフ（医・科学スタッフ／ダンススポーツ）。2009～2019年、東京都競技力向上テクニカルサポート事業栄養サポートスタッフ。
2022年、著書『美しくタフに踊れる体をつくる ジュニアダンサーのためのバレエ食レッスン』（女子栄養大学出版部）発行。現在『Clara（クララ）』（新書館）の「バレエのためのすくすく★食生活」指導中。
ダンサーの現在から未来のセカンドステージまで見すえたサポートを心がけている。「ダンサーの生涯の伴走者でありたいと思っています」
