12月5日(土)午後1時より、小林紀子バレエ・シアター・スタジオにて約60名の見学者の皆さまをお迎えして、「パトリック・アルマンのバレエ公開レッスン」を開催。
ポール・ド・ブラの軌道の大切さ、ステップのつなぎで正しいポジションを通ることなど、小林紀子バレエ・シアターのダンサーへの丁寧なご指導ぶりを、間近にご覧いただきました。
司会を当連盟理事の小林紀子、通訳を井上バレエ団の諸角佳津美が務め、レッスン後のインタビューでは、ローラン・プティのカンパニーご出身のお母様からバレエの手ほどきを受けたこと、若い頃にベジャール作品のパートナーに指名してくれたヌレエフから、プロのダンサーとしての多くを学んだことなどを語ってくださいました。
アルマン先生は、当日の夜、サンフランシスコへの帰途につかれましたが、1週間を置かずして今度はミラノに指導に行かれるとのこと。今回の来日は、現役のダンサーであった前回から10年以上ぶりだったそうですが、ぜひ度々指導にいらしていただきたいものです。
(写真撮影:長谷川清徳)