「一般財団法人日本実演芸術福祉財団」が設立されました

日本の実演芸術を担う実演家・スタッフの未来のために「一般財団法人日本実演芸術福祉財団」が設立されました。日本バレエ団連盟は、本財団の「創設賛同団体」として、協力を行ってまいります。また、バレエの分野から、東京バレエ団 団長の斎藤友佳理氏が財団の評議員をつとめられます。

「一般財団法人日本芸術福祉財団」公式サイト

本財団の設立経緯や取り組みの方向性につきましては、ぜひ芸団協(公益財団法人日本芸能実演家団体協議会)のウェブサイトをご覧ください。

芸団協 ニュース「一般財団法人日本実演芸術福祉財団が設立しました」

芸団協 セーフティーネット研究「芸術家のための互助の仕組み」をつくろう

日本実演芸術福祉財団では、業界全体で実演家・スタッフを支える互助プラットフォームとして、今後様々な取り組みが進められます。今年度は「労災保険特別加入」の業務から着手されることとなり、加入者の負担を経験するしくみが検討されています。怪我ととなり合わせのバレエダンサーにとっても、心強い制度となることを願っております。

今後の我が国の実演芸術の発展、文化芸術創造環境の整備に向けた、大きな一歩が踏み出されました。日本バレエ団連盟としても、本財団の取り組みが、多くのバレエ関係者にとって有意義なものとなるよう、現場の声を届けていきたいと考えております。

ぜひ、今後の「日本実演芸術福祉財団」の取り組みについて、多くの方にご関心をお寄せいただけましたら幸いです。