一般社団法人日本バレエ団連盟は、令和6年度「舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成)」の一環として、ダンサーの怪我防止・応急処置をテーマにしたオンラインセミナーを以下の通り開催いたします。
日本バレエ団連盟の会員団体のバレエ団以外の方も、ご参加が可能です。
これまでに怪我防止や応急処置について学ばれている方にとっても、最新のスポーツ科学を踏まえた知識のアップデートができる機会となります。
受講をご希望の方は、下記をご確認の上、事前にお申し込みください。
<実施概要>
テーマ:最新版 ダンサーなら知っておきたい「からだ」のこと~スポーツ科学から考える日々のケアと対処法~
(予定内容:ダンス・バレエってどんな運動?/怪我ってどうして起こる?自分に潜むリスク評価/日々のレッスンから実行できる怪我の予防策/スタジオでできるウォーミングアップ、クーリングダウン、そしてコンディショニングエクササイズ/怪我や痛みの応急処置 等)
開催日時:2024年8月26日(月)19:00~20:30
実施方法:オンライン(Zoom予定)
講師:水村(久埜) 真由美 氏(お茶の水女子大学 基幹研究院 教授/NPO法人芸術家のくすり箱 理事長/日本ダンス医科学研究会 代表理事)
参加対象:バレエダンサー、バレエ学習者およびその保護者、バレエ指導者 等
参加費:無料(要事前申込)
協力:NPO法人芸術家のくすり箱
主催:一般社団法人日本バレエ団連盟
<申し込み方法>
お申込みフォームより必要事項をご入力のうえ、「送信」を押してお申込みください。
申込締切:2024年8月22日(木)
お申込みフォーム
※ご参加用のURLは、セミナーの数日前にメールにてお送りさせていただく予定です。「@japan-ballet.com」からのメール受信ができるように設定をお願いいたします。
※多くのお申し込みがあった場合は、受付を締め切らせていただく場合がございます。
※セミナー内容のうち講義部分について、一定期間の後日配信を検討させていただいております。
<講師紹介> 水村(久埜) 真由美(みずむら(くの) まゆみ)
お茶の水女子大学 基幹研究院 教授
NPO法人芸術家のくすり箱 理事長
日本ダンス医科学研究会 代表理事
お茶の水女子大学文教育学部舞踊教育学科卒業後、東京大学大学院教育学研究科身体教育学コース修士課程、博士課程修了。博士(教育学)取得。東京大学教育学部助手を経て、お茶の水女子大学文教育学部芸術・表現行動学科(舞踊教育学コース)講師、助教授、准教授を経て現職。日本オリンピック委員会強化スタッフ(医・科学スタッフ/ダンススポーツ)。東京都スポーツ振興審議委員。国際ダンス医科学会研究委員、日本体力医学会評議員など。
著書に『ダンサーなら知っておきたい「からだ」のこと』(2008)『ダンサーなら知っておきたい「トレーニング」のこと』(2012)(大修館書店)、監修『ダンサーのヘルスケア』(医道の日本社)(2020)。
6歳からバレエを始め、谷桃子、笹本公江、川副恵躬子らに師事。谷桃子バレエ団研究所より谷桃子バレエ団に入団。創作ダンスをお茶の水女子大学にて学ぶ。
ダンサーがより長くより美しく踊り続けるための科学的エビデンスをスポーツ医科学研究から発信するとともに、現場のダンサーやダンス指導者の支援を続けている。
「踊る全ての人の人生がダンスで豊かになるための活動をしたいと思っています」