「加治屋百合子のバレエ公開レッスン」無料映像配信のご案内

日本バレエ団連盟では、文化庁委託事業「令和2年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」の一環として、2021年1月6日(水)に東京文化会館大ホールにて、ヒューストン・バレエ団プリンシパルの加治屋百合子氏による公開レッスンを実施いたしました。
そのレッスンの様子(バーレッスンからセンターレッスンまでクラス全体の通し映像)を、2021年3月7日(日)より10日間限定で映像配信いたします。

<映像配信予告動画>

【予告】「加治屋百合子のバレエ公開レッスン」3月7日より無料映像配信予定(期間限定)

公開レッスンの実技は、日本バレエ団連盟の会員団体より5つのバレエ団のダンサーたちがつとめました。
井上バレエ団、小林紀子バレエ・シアター、スターダンサーズ・バレエ団、東京シティ・バレエ団、牧阿佐美バレヱ団より、若手の新進バレエダンサーが中心に参加しています。

バレエ学習者、バレエ指導者、ダンサーの身体のメンテナンスに携わる方々、そしてバレエを愛するたくさんの皆さまに、この機会にぜひご覧いただけますと幸いです。

<本編の配信期間>

2021年3月7日(日)10:00~3月16日(火)24:00
日本バレエ団連盟のYoutubeチャンネルにて配信(無料配信)
※動画の配信期間は終了いたしました。
 

<加治屋百合子のバレエ公開レッスン 実施概要>

会 場:東京文化会館 大ホール
日 時:2021年1月6日(水)13:00~15:00
指 導:加治屋百合子(ヒューストン・バレエ団 プリンシパル)
実 技:日本バレエ団連盟会員団体に所属するバレエダンサー
主 催:文化庁、(一社)日本バレエ団連盟
https://japan-ballet.com/2020/12/14/i_20201214/
 

<講師紹介>加治屋百合子/YURIKO KAJIYA

加治屋百合子愛知県出身。8歳よりバレエを始める。10歳で上海舞踊学校に留学。在学中の 2000年、若手バレエダンサーの登竜門であるローザンヌ国際バレエ・コンクールでローザンヌ賞を受賞、奨学金を得てカナダ国立バレエ学校に入学。 2001年アメリカン・バレ エ・シアター(ABT)スタジオカンパニー入団。 2002年同バレエ団の研究生を経て、同年6月正団員となり2007年7月にソリストに昇格。 2014年7月ヒューストン・バレエ団移籍、最高位プリンシパルに昇格。

レパートリーには「くるみ割り人形」「コッペリア」「ジゼル」「眠れる森の美女」「ドン・キホーテ」「白鳥の湖」「ラ・バヤデール」「レ・シルフィード」「マノン」「蝶々夫人」「メリー・ウィドウ」等に主演。またアレクセイ・ラトマンスキー、トワイラ・サープ、マーク・モーリス、ヨーマ・エロ、イリ・キリアン、スタントン・ウェルチ、マーサ・グラハム、ジョージ・バランシン、ケネス・マクミラン、アントーニー・チューダー、ジェームス・クデルカ、フレデリック・アシュトン、ジェローム・ロビンズ振付作品でも主要パートを務める。

  • 2006年 日本版「Newsweek」世界が尊敬する日本人100人に選ばれる。
  • 2007年 「情熱大陸」出演。
  • 2010年 アメリカ高視聴率番組「So You Think You Can Dance」のゲスト出演、全米で生放送される。
  • 2011年 NHKハイビジョン特集、アメリカン・バレエ・シアター来日公演「ドン・キホーテ」主演、その様子を追ったドキュメンタリー「バレリーナYuriko-輝きの舞」がNHK・BSにて放映。
  • 2012年 国際社会でで顕著な活動を行い世界で『日本』の発信に貢献したとして、内閣府 から『世界で活躍し「日本」を発信する日本人』の一人に選ばれる。
  • 2013年 内閣府に招待を受けニューヨークで安倍首相夫妻と対談。
  • 2015年 アメリカ「タイム誌」が選ぶ次世代のリーダーに選ばれる。
  • 2017年 ニューヨークにてヒューストンハリケーン支援ガラ公演を主催。オーストラリアバレエ団「眠れる森の美女」客演。
  • 2018年 ローザンヌ国際バレエコンクール審査員。
  • 2019年 北京国際バレエコンクール審査員。
  • 2020年 オンラインにて日本のアーティスト&舞台芸術を支援するプロジェクト『Hearts for Artists』を始動。14カ国22バレエ団32人のバレリーナが踊る「瀕死の白鳥」アーティスト支援プロジェクトに賛同&出演。世界のバレエ団、ガラ公演に招かれる他、講習会を開き講師としても活躍している。
  • 2021年3月 令和2年度(第71回)芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。