一般社団法人日本バレエ団連盟は、文化庁委託事業「2019年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」の一環として、パリ・オペラ座バレエ団教師のアンドレイ・クレム氏を招へいし、マスタークラスを実施いたします。その成果を、将来プロを目指す若手ダンサーとその指導者に見学していただくことにより、ダンサー育成環境の開発と整備の一助とすべく、下記のとおり公開レッスンを開催いたします。ご希望の方は、日本バレエ団連盟まで事前にお申し込みください。
<アンドレイ・クレムのバレエ公開レッスン2019 概要>
会 場:東京シティ・バレエ団 大島スタジオ
東京都江東区北砂4-40-17(都営新宿線「大島」駅より徒歩約15分、都営バス「北砂七丁目」駅すぐ)
日 時:2019年8月17日(土)10:30~12:30(開場10:10)
指 導:アンドレイ・クレム(パリ・オペラ座バレエ団教師)
実 技:東京シティ・バレエ団
公開対象:プロを目指すバレエ学習者、バレエ指導者(※無料公開)
定 員:20名
主 催:文化庁、(一社)日本バレエ団連盟
<申し込み方法>
お申し込みは、お問い合わせフォームの「お問い合わせ内容」欄に以下をご記入の上、送信してください。
(1)バレエ学習者、バレエ指導者の別と、学習年数・指導年数
(2)ご所属(学校、スクール、主宰教室等)
(3)年齢
(4)ご住所(都道府県・市区町村まで)
※見学者には後日、参加証をメールでお送りいたしますので、「@japan-ballet.com」からのメール受信ができるように設定をお願いいたします。
※定員を超える申し込みがあった場合は、受付を締め切らせていただく場合がございます。
<講師紹介>アンドレイ・クレム
1967年、モスクワ出身。ボリショイバレエアカデミーを卒業後、1985年モスクワクラシックバレエに入団し、ソリストとして活躍する。その後、ドイツへ渡り、ボン州立バレエ、ベルリン国立バレエのソリストを務める。ロシア国立舞台芸術大学(GITIS)にてロシア連邦国家舞踊教師資格を取得。またアメリカの大学でも教授法を学ぶ。ベルリン国立バレエのバレエマスターを経て、2007年よりパリ・オペラ座バレエの教師となる。
現在、英国ロイヤルバレエ、オランダ国立バレエに定期的にゲストティーチャーとして招かれ、世界中で精力的に指導を行い、また多数のDVD/CDのプロデュースを行う。2018年にはバレエ教本も執筆、各方面で活躍中。
写真撮影 ©︎ Maria-Helena Buckley